コメントに書いていましたが、文字数制限で書き切れなかったのでブログで…
ワンチャン達にストレスを与えない…飼い主さんには心配なく出かけて貰う…
それがシッター時代からの目標でした。
ペットホテルはワンチャンの普段の生活環境からかけ離れています。ならば飼い主さんのお宅までお伺いして、ワンチャンの世話をするペットシッターが良いだろうとペットシッターを始めました。
しかし次第に老犬介護などで、一日中面倒を見て欲しいとのご要望が増えました。
体は一つしかありません。しかし複数の依頼は入る…
悩んでいた時に、「ならば、預けても安心出来るペットホテルを作れば良いだろ ?」 って思いました。
私も二頭の犬飼いですが、振り返って考えれば預けたくなるホテルがないからシッターを始めました。
ワンチャン達の身になって考えれば、見知らぬ場所見知らぬ人間、見知らぬ犬達に囲まれたら不安になります。ましてやケージに入れられ、そのまま遊んでもらう事もなく、夜になれば無人になってしまうではストレスが溜まらないのがおかしい。
ストレスから吠える、ストレスからご飯をたべなくなる、ストレスからウンチもしなくなる…。
飼い主さんはそれでは安心して出かけられないですよね?
自分が安心して預けたくなるホテルを作る。それが私達の目標です。
幸いに私の考えに賛同してくれるスタッフも見つかりました。彼女は安い給料でも頑張ってくれています(^_^;)
基本的にウチではワンチャンをケージには入れません。部屋で自由にしてもらいます。もちろんワンチャンの中には一人が好きな子、ワンチャン同士で相性の悪い子達もいます。一人が好きな子は、自分からケージに入って大人しくしています。それはその子が安心出来るからです。私達はその場合干渉しません。近くに行ってワンチャンが寄ってくれば遊びます。周りに他のワンチャンが「俺たちも遊んで」って寄って来ます。他のワンチャン達とも遊びます。すると自然に一人が好きなワンチャンもみんなと遊べる様になったりします。 ダメならばそれ以上は干渉しません。それはその子にストレスを与えない為です。
相性の悪いワンチャン達は部屋を分けてしまいます。そして最初は金網越しに吠え合ったりしてます。両者が落ち着いた所を見計らって撫でてやります。それを何回か繰り返し、その上で部屋を同じにしてみます。ダメならまた繰り返します。次第に仲良くなる場合もありますし、何回やってもダメな場合もあります。ダメなら無理せずに分離預かりにします。仲良くなる場合の方が多いですが。仲良くなれないまでも、お互いを無視してワンチャン同士が干渉しあわなくなります。
夜はホテルを無人にしません。
流石に同じ布団で寝るとまではいきませんが、隣の部屋に泊まり込んでいます。
ワンチャンは近くに人の気配がある事に安心して、夜泣きなどの問題もなくなります。 たまにワンチャン同士が遅くまで遊んで、人間の私達が寝不足になる事がありますが…
( ̄○ ̄;)
まだまだ始めて間もない我がホテル。手探りでどうすれは飼い主さんに安心して貰い、どうすれはワンチャン達が喜んで泊まってくれるか
試行錯誤しています。
今の状態がベストだとは思っておりません。 ウチから帰ったワンチャンの様子、飼い主さんからのご要望をお聞かせ下さい。
どうすれば理想的なペットホテルがつくれるか、模索しながらお客様と作り上げて行きたいと思っております。
これからも ドッグハウス・ダディーを宜しくお願いいたします。
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