年を取ると愛犬も足腰が悪くなり、ベッドで過ごす時間が長くなります。
なかには、一日中ベッドで過ごしているワンちゃんも。
そんなワンちゃん向けの老犬介護にぴったりのベッドの選び方の6つのポイントを紹介。
ご自宅の愛犬に合った老犬用ベッドを見つけて、快適な生活を送らせてあげましょう!
ベッドの選び方
介護用ベッドの選び方の6つのポイントを紹介します。
1.洗濯可能
シニア期の犬は、トイレを失敗してしまったり、食事をベッドでするようになったりと寝床を汚してしまう機会が多いです。
定期的にベッドを洗ったり、抜け毛を除去したりして、清潔な環境を保っていきましょう。
毛をコロコロで取ることができたり、洗濯機で洗えたりするなど、お手入れが簡単にできるものがおすすめです。
洗濯する際は、柔軟剤や洗濯用洗剤を利用すると、愛犬が匂いを嫌がることもあるので気を付けましょう。
抗菌・防臭機能が付いたベッドはさらに衛生的で、安心して利用できます。
2.大きめのサイズ
ときに大型犬などは、狭いベッドに一日中ぎゅうぎゅうに押し込められてしまっては可哀想です。
大きさに余裕がないと、頭やお尻がベッドからはみ出してしまうことも。
寝返りが打てるくらい、余裕のあるサイズを選びましょう。
サイズオーダーできる場合は、ワンちゃんにぴったりの大きさのものを注文してあげるといいでしょう。
3.床ずれ防止機能がついている
寝たきりのワンちゃんに対しては、床ずれ防止機能がついている寝床がおすすめ。
例えば、床ずれしやすい箇所はクッションになっているタイプなどです。
高反発マットは、身体が沈み込みすぎないので寝返りが打ちやすく、床ずれ防止に一役買います。
ただし高反発マットは通気性がいい分冬は冷たくなりがちなので、寒さ対策も同時にしたほうがいいでしょう。
4.通気性がいい
1日中ベッドの上で過ごすワンちゃんにとって、夏の暑さは大敵。
メッシュ素材など通気性のいいものを選び、蒸れを防止しましょう。
5.持ち手がある
ワンちゃんをベッドに乗せたまま移動させたいときは、持ち手があるタイプがおすすめ。
そのまま移動することができるので、ワンちゃん・飼い主双方の負担を軽減できます。
6.耐久性がある
何時間もワンちゃんが過ごす場所になるので、耐久性のあるベッドを選ぶといいでしょう。
とくに大型犬は、大人と体重があまり変わりませんという場合もあります。そんな重さのある愛犬が長時間乗っても床づきしないベッドがおすすめです。
またかみ癖のあるワンちゃんは、アルミシートなどかんでも問題ない素材を使っているベッドを選んだほうがいいでしょう。
老犬介護に必要な他のものも知ろう
老犬介護に必要なもの・ことを知って、事前に準備しておこうでは、ベット以外にも老犬介護に必要なものを紹介しています。
老犬介護には様々な準備が必要だと思いますので、ベットの選び方を知った今見るといいのではないでしょうか。
老犬介護にはハーネスや歩行器が大切!シーン別の選び方を紹介しているので、ハーネス選びに迷っている方は確認してみてください。
現在の愛犬の状況に合ったベッドを選ぼう
近年、犬用ベッドはさまざまな種類のものが発売されています。
どれを選べばいいか分からない、と悩む人もいるでしょう。
老犬にとって、ベッドの居心地は生活の質に大きく関わってきます。
不安なときは、専門家に相談するなどして、ご自宅のワンちゃんにとって快適な寝床を提供してあげましょう。
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