老犬を介護している人のなかには「疲れてしまった……」と感じる人もいるでしょう。
もしかしてノイローゼの一歩手前まで頑張っている方もいるかもしれません。
なぜ老犬介護は疲れるのでしょうか?
ストレスを解消するのに適した方法とは?
ここでは、老犬介護が辛いと悩む人たちに知っておいてもらいたい情報をお伝えしています。
目次
老犬介護が疲れてしまう原因
老犬介護に疲れてしまう理由をお伝えします。
1.相談できる相手がいない
老犬介護をしていても、相談できる相手がおらず、一人で悩んでしまう人も多いです。
人間の介護は大変さが想像できても、「犬にも介護って必要なの?」と思われてしまうこともあるでしょう。
人間と異なり、元々犬は自立することはなく、飼い主がいないと生活できないので、世話と介護の違いが飼っていない人からしてみるとピンとこないのかもしれません。
また家族であっても、昼間は仕事に出かけているなどの理由で、家によくいる人が一方的に犬の世話を担っていたら、介護もその延長線上だと思われてしまう可能性があります。
今は犬の高齢化が進み、老犬介護に悩んでいる人は大勢います。
身近にいなくても、SNSやブログなどをチェックしてみると、同じ境遇の人はたくさんいるので、探してみるといいでしょう。
2.近所に迷惑をかけてしまう
老犬が夜鳴きをするなどの理由で近所に迷惑をかけてしまうこともあると思います。
飼い主も寝不足になってしまいますし、迷惑をかけていること自体にストレスを感じる人もいるでしょう。
その場合、昼間眠ってしまうと夜中に吠えてしまうので、日中はできるだけ運動させるなどの対処をしたほうがいいでしょう。
少しでも辛さを軽減する方法
老犬介護の辛さ・大変さを軽減するための3つの方法を紹介します。
1.完璧を目指さない
頑張りすぎないことも大事です。
一生懸命やりすぎることで、ストレスがたまってしまい、介護の負担が増してしまいます。
介護経験のある飼い主さんは「時々心に鬼が下りてくる」と辛かった経験をお話されていました。
手を抜けるところは、手を抜いて。
飼い主が限界を超え介護しようと無理をして疲れてしまうと、犬も元気がなくなってしまいます。
無理のない範囲で、可能な限りのことをしていきましょう。
2.介護グッズを利用する
近年は老犬介護用のグッズも色々販売されています。
ネットで検索したら、たくさん出てきますので、ぜひとも利用してみましょう。
新たな介護用品を使用することで、ワンちゃんの気持ちよさも上がる可能性が高いですし、飼い主の介護負担も軽減できます。
3.専門家に相談する
老犬介護士や動物病院のスタッフなど専門家に相談するのも一つの方法です。
介護の悩みを相談できるだけで気持ちも楽になりますし、アドバイスを受けて新たに頑張ろうという思いが芽生えてくるかもしれません。
老犬ホームにいったん預かってもらい、その子に合ったアドバイスをもらうのも良いと思います。専門家が飼い犬にフィットした、最適なケア方法を教えてくれるでしょう。
老犬ホームとは?知っておきたい利用条件や選ぶポイントの記事で老犬ホームについて紹介しているので、より詳しく知りたい方はご覧ください。
老犬介護に困ったら、プロに相談してみよう
老犬介護は、飼い主に大きな負担を抱えます。「限界だ…」と感じている方もいるでしょう。
とくにご自身も高齢の場合は、さらに愛犬の心身の不調に、精神的にも身体的にも参ってしまうかもしれません。
そんなときは介護グッズを利用してみたり、老犬介護士などのプロに相談したりしてみてください。
近くにいなくても、インターネット上などにたくさん情報があります。
ぜひとも活用して、飼い犬・飼い主の双方にとって良い老後を迎えましょう。
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